『外食はエンターテインメントであるべきだ』
んまー、そこまで言うと大げさかもしれないけども。
確かにお金払って外に食べに行くなら、
やっぱどっか非日常に連れてって欲しいじゃないですか。
そんな願望を叶えるお店がコチラ。
さながら、
「ワタシをフェスに連れてって!」的な。
原田知世大好きです的な。
もともとはファッキンシティ凍狂は代々木にて、
『カレーのライブ調理』なるスタイルで大人気を博したお店の関西進出店らしいですハイ。
名前の通り、野菜たっぷり入った一日分の野菜カレーに代表される、
野菜たっぷりのカレーが売り。
自分はその一日分の野菜カレーに鶏手羽の煮込みをプラスした、
その名も完全食セットをオーダー。
熱ーくなった鉄鍋に、
トマト、イエロートマト、れんこん、ししとう、ナス、カボチャ、ジャガイモ、
しめじ、えのき、マイタケ、さつまいも、パプリカ、小松菜、合挽肉。
そんで完全食セットだとそこに柔らかく煮込まれた鶏手羽が二本。
なるほど、コレは確かに完全食。
これを1Kちょいで食べられるっつーのも嬉しい。
マイルドで食べやすいベースカレーに、
生野菜をたっぷり加えて小気味よく中華鍋で炒める姿は確かにライブ感アリ。
スタッフさんはサファリハットにTシャツ姿のキャンプルックだったり、
スプーンがシャベルのカタチだったりと、
小ワザも効いててなかなかの原田知世的フェスに連れてってもらえた感覚を味わえたりして。
これが大阪駅にあるってのがかなり有難かったりして。
感動とかはないけど、
またお世話になると思うし、
誰か連れて行きたくなる楽しいカレー屋さん。
カレーは宇宙であり、エンターテインメントでもあるワケですね。
わかります。