焼物の里、多治見市に日帰り旅行。
目的は友達へのプレゼントを買う為。
(※本音:陶芸って楽しいしね。温泉行きたかったしね。)
相棒のSTRIDAと一緒に輪行旅。
新幹線の中で呑むビールはなぜあんなに旨いのか?
などと考えていたら到着、多治見。
駅に降りると太鼓の音。
ん?
エイサーしてるじゃんか!!!
いやー岐阜でミルクムナリ聞くとは思ってなかったね実際。
沖縄帰ってきたかとオモタよー。
そんな歓迎ムードに意気揚々、
華麗にSTRIDAちゃんを組み立て、
目的の市之倉さかずき美術館まで約5km、
ゆったり気楽にポタりろうかー、と思ってたら。。。
まさかの山越え!!!
岐阜マジ山だらけ!!!
いやSTRIDAちゃん、ホント上り坂に弱いんで。
そりゃ降りて押しますヨねー。
押して歩いてりゃコンドームの空箱も見つけるヨねー。
ベネトンね。
美術館に薪窯のピッツェリアが併設されてるっつーんで、まずはランチ。
ビールうまー。
珍しくキノットなんかもあったから飲んでみるよね。
石窯で焼くローマタイプのピッツァって初めて。
これはこれで香ばしくて美味しい◎
腹も満たせれて、本来の目的である美術館で行われていた、
アロン・サイス展へ。
ニュージーランド生まれのアロンさんが創る織部。
チャーミングでカラフルなんだけど、
深みを感じる、まさに”いいカンジ”の陶。
こーゆーのがもっと目に触れる機会が多ければ、
若いヒトももっと陶芸とかに興味もてるんじゃないかなー、なんて。
まあ、全然陶芸のコトなんてわかんねーけどな!
いいカンジなんだよ!いいカンジ!!
(なにギレなのか自分でもよくわからない)
自分の中での器って、
『料理が浮かぶ器』 と 『料理が浮かばない器』
の
ざっくり二種類に別れてて、
今回、拝見させてもらったアロンさんの作品は後者。
料理が想像できない器ってあまり興味がなかったのだけど、
アロンさんの作品を拝見させてもらって、
「あ、こーゆーのもいいなぁ」って思えた。
で、ちゃっかり自分のも買っちゃたよね。盃。
使い道はこれからゆっくり考えよう。笑
で、目的のブツもしっかりゲトって温泉!!
しかも露天温泉!!
温泉
↓
ビール
↓
ビール
↓
仮眠
↓
温泉
↓
フルーツ牛乳
ってゆー完璧なコース。
寒くなってからの露天温泉って初めてだったけど、
最高すな!!日本人にうま(ry
その後、多治見市内を少しフラフラと散策したけど、
とっても感慨深かった。
観光資源もある、たぶん面白い人材もいる。
動きもある。
でも、お客さんはいない。
そんな印象。
コレって日本中のいろんな土地で起こってるコトなんじゃないかなー、
なんて思いながら、
自分はもっともっといろんな場所に行こうと、
夕暮れの土岐川を見ながら心に決めたワケですよ。
(まだまだ遊ぶ宣言)