IWJの岩上安身さんが滋賀に来るという情報を聞きつけ、
野洲で行われたシネマトークカフェというイベントへ。
内容は映画の上映、その後に岩上さんのトークというもの。
今回上映された映画は『モンサントの不自然な食べ物』。
前々から気になっていた映画。
遺伝子組み換え食品で悪名高いモンサント社の”製品”についての映画。
映画上映後は、岩上さんが映画内容の解説と、
アップデートされた関連情報をお話いてくれた。
そして、TLを駆けたこの記事。
シネマトークカフェで、20そこそこであろう若い男の子が
岩上さんにぶつけた、印象的な質問。
「世界のトップにいるヒト達は何故そんなに稼ごうとするのか?」
本当に何故なのだろう?
自分の欲を満たす為なら、他人が不幸になっても構わないと、
そう思える人間が存在してしまっているという証拠だろう。
というより、同じ人間だとすら思っていない節すら感じる。
自分の幸せを追求するのは構わない。
幸せのカタチが人それぞれなのも当然だ。
だが、他の人の幸せを奪う様な真似は許せない。
『多様性こそ豊かさ』だと、アジカンのゴッチさんも言ってたけど、
その通りだと思う。
違いを楽しむ豊かさ、いろんなモノを自分で考えて選択出来る豊かさ。
その豊かさを味わえていることこそが、幸せ。
だけど、その多様性や選択肢を狭められている。
どんどん画一化しようとしている。
それは支配だ。
緩やかな庶民の隷属化。
ふざけるな。
だから、オレは政治から背を向けないでいようと思った。
出来る闘いをしようと思った。
知って、考えて、話して、また知って。
その繰り返しを続けるしか出来ないのだとしても。
オレの人生を楽しむ為に。